落ち込んでる?元気がない愛犬の心の病気~犬のうつ病~

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最近、愛犬の様子がおかしい。落ち込んでるみたいに元気がないし、ごはんも食べてくれない。
体の調子が良くないのか?ストレスで心が病んでいるのか?
そもそも、犬にも人間と同じようにうつ病はあるのでしょうか?

1,犬にもうつ病はあるのか?

結果から言うと犬にもうつ病があるかどうかは分かりません。
人間の場合は病院に行って医師と会話したりして、精神状態を診てもらい診断してもらいます。
犬とは会話することが出来ないので、うつ病と診断することは難しいのです。
しかし、人間と同じような症状が見られるので犬にも心の病気はあります。

2,心の病気になる原因

  1. お留守番が長い
  2. 散歩が足りていない(運動不足)
  3. 環境の変化(引っ越し・家族が増える)
  4. 飼い主の精神状態が不安定
  5. 気候
  6. 仲間のペットがいなくなる
  7. 愛情不足

分離不安

犬は本来、群れで行動するので、お留守番はあまり得意ではありません。子犬の頃に長期のお留守番をさせられたり、飼い主さんが何度も変わったなどの経験をきっかけとして、分離不安に陥る場合があります。

一人になるのが不安で、お留守番中に吠え続けたり、家の中のものをめちゃくちゃにしたりするなどの行動をとるようになります。

運動不足

「動きたいのに動けない」という運動不足の状況は、犬のストレスを大きくしてしまいます。
運動はストレス発散の意味もあるので、運動不足はストレスを増やします。
ちょっとしたことでイライラが見られるようになるかもしれません。
攻撃性も増すので、意味なく吠えるなど無駄吠えの原因になることもあるでしょう。
また、精神状態が悪く神経過敏になり、攻撃的な犬に変貌するケースもあります。
運動できないストレスから、性格まで変わってしまう可能性もあるのです。

また、周囲に攻撃的になるのとは逆のパターンもあります。
運動不足のストレスを内側に込めて、暇を持て余して自分の体を舐めて気分転換する犬もいます。
暇つぶし程度に舐めるなら問題ありませんが、ストレスからくる不安を鎮めようと体の同じ箇所を舐め続けていることもあります。
しかし、舐めすぎて皮膚の炎症が起こる可能性もあるので要注意な行動です。

コミュニケーション不足

飼い主さんと一緒に楽しく過ごす時間は、犬にとってとても大切なものです。
忙しくて、あまり愛犬をかまってあげられないということもあると思います。
こうしたコミュニケーション不足による寂しさがストレスとなって心の病気に繋がっていきます。

3,どのような症状があるか

では、心の病気になっているときの症状にはどのようなものがあるのでしょうか?
一般的な症状を具体例に挙げていきたいと思います。

1,喜ばなくなる

大好きなオモチャをあげても反応しなくなったり、飼い主が帰宅しても無反応になったりします。
大好きな散歩も行きたくなくったりと感情を表現しなくなります。

2,元気がなくなる

今までは元気に走り回っていた愛犬が、睡眠時間が長くなったり、部屋の隅でじっとして動かなくなったり何をするにしても無気力なります。

3,食欲の変化

過食がちになって体重が増加したり、逆に拒食になって体重が激減したりします。

4,落ち着きがなくなる

そわそわして落ち着きがなくなって、トイレ以外の場所で粗相したり吠えたり、普段とはちがう行動をしたりします。
それ以外にも飼い主さんに噛みついてみたり、体を舐め続けたり、自分のシッポを追いかけまわしたりします。

4,対処法

動物病院へ行く

健康な犬が何かのきっかけで”うつ状態”になることは珍しいことではありませんが、長期的にこの状態が続くことはまれにしかありません。
動物病院で検査して、怪我や病気ではないかを確認しましょう。また、重度のうつ状態の場合には、薬の処方が役にたつかもしれません。

運動量を増やす

健康が確認されたなら、元気のない犬を連れて散歩に行きましょう。
運動が人の気分を盛り上げるのと同じ様に、犬の気分も改善してくれます。
そして愛犬が好きなオモチャに反応したならそのオモチャでたくさん遊んであげてください。
ドッグランなどで思い切り走り回らせてあげてもいいですね。

コミュニケーションをたくさんとって愛情補給

愛犬と一緒に過ごす時間を作ることを心がけ、毎日のコミュニケーションを大切にしましょう。
しっかり声をかける、名前を呼んであげて笑顔で話しかけてあげるだけでも気持ちは変わります。
たくさんハグしてあげるのも良いでしょう。愛犬が楽しそうにしているときにたっぷりと褒めて撫でて愛情表現してあげることで愛犬の気分も上がってきます。

他の犬と交流させる

他の犬との交流が、愛犬の気持ちを盛り上げてくれることがあります。
仲間の犬を失って悲しみにくれている犬には、同じ犬の存在が大きな慰めになることもあります。ただし、家族の状況と犬の気持ちの両方を考慮して慎重に行わなければなりません。

お留守番の工夫をする

  • テレビやラジオをつけておく
  • 音楽を流す
  • エアコンなどで温度や湿度を快適に保つ
  • 照明をつけたままにしておくか、暗くなる頃に照明がつくようにタイマーをセットする
  • お留守番中よく眠れるように、お留守番前にお散歩へ連れて行く

お留守番中の不安や寂しさを少しでも軽減させてあげましょう。

まとめ

犬も人と同じように心の病気になるので、普段から気を付けてあげないとダメです。
引っ越しや新生活を始めるにあたり、生活環境の変化に馴染めるまでの時間には個体差があります。早く馴染めるようにしっかりとケアしてあげましょう。
新しい家に引っ越した場合は前の家で使っていたオモチャやにおいがついた毛布など少しでも安心出来る空間を用意してあげましょう。
新しい生活の始まりを愛犬とともに楽しん過ごせるといいですね。
これから犬を家族として迎え入れようと考えている方もいると思います。
可愛いだけじゃなく家族として迎え入れ、愛犬がリラックスして過ごせる環境を作って早く家族と馴染めるようにしてあげてください。
不調のサインを見逃さないように観察し、おかしいと思ったら犬を飼っている人に相談したり、獣医師に相談するなどして対策を講じてください。
出来る事から始めていきましょう。
素晴らしい新生活を愛犬と一緒におくれますように・・・


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